LL-45以下をおすすめする理由
JAFMAではLL-45以下をおすすめします。
マンションで特に注意しておかなければならない軽量床衝撃音遮断性能(LL)について、JAFMA・日本複合・防音床材工業会では、LL-55以下を防音床材とし、その中でもLL-45以下が望ましいと考えています。
当工業会のデータでは、すでに出荷量の90%以上がLL-45以下となっており、このクラスが主流であることを裏付けています。

日本建築学会における適用等級と対応するL等級
適用等級 | 遮音性能の水準 | 性能水準の説明 | 対応するL等級 (軽量床 衝撃音) |
---|---|---|---|
特級 | 遮音性能上、特にすぐれている | 特に高い性能が要求された場合の性能水準 | LL-40 |
1級 | 遮音性能上、すぐれている | 建築学会が推奨する好ましい性能水準 | LL-45 |
2級 | 遮音性能上、標準的である | 一般的な性能水準 | LL-50 LL-55 |
3級 | 遮音性能上、やや劣る | やむを得ない場合に許容される性能水準 | LL-60 |
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