推定L値とは?
床材の性能説明に使われてきた「推定L等級」の意味・・・
ある床衝撃音低減性能を持つ床材を想定されたある条件※のマンションに施工した場合、そのマンションの下階の空間性能はLL-○○等級 と推定されるという意味です。
(※コンクリートスラブ厚150mm、梁区画面積10~15㎡を想定していますが、現在では一般的な条件ではなくなってきました。)
現状では「LL-45の防音床材」という表現をしています。
これは上記のようなマンションを標準的と想定して、そこにこの床材 を施工すればLL-45等級の空間性能が得られると推定される ということです。
したがって、推定L等級LL-45の床材を使ったからといって、どんな現場でも実際の空間性能が必ずLL-45等級だということではありません。
推定L等級の導き方
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